胃がん・大腸がんで苦しむ患者様を一人でも減らしたい ~予防・発見のカギは内視鏡です~
当院は、消化器外来と連携した保険診療の内視鏡専門クリニックです。医学的に検査が必要な患者様に適切なタイミングで精度の高い胃カメラ・大腸内視鏡を実施できるよう努力しております。
【お知らせ】当院での浜松市胃がん検診の取り扱いを終了致しました
当院は医学的理由のある患者様を優先して診療できるよう体制を整えております。
当院は、消化器外来と連携した保険診療の内視鏡専門クリニックです。医学的に検査が必要な患者様に適切なタイミングで精度の高い胃カメラ・大腸内視鏡を実施できるよう努力しております。
▼【院内の個室で】下剤内服
大腸内視鏡 検査予約
初めての大腸検査はこちらから
一番標準的な やり方です
▼【自宅で】下剤内服
大腸内視鏡 検査予約
2回目以降の方におすすめ
より快適な準備と優先検査(待ち時間短縮)
▼【院内オープンスペースで】下剤内服
大腸内視鏡 検査予約
初めてでも2回目以降でもご利用可
個室が使えませんが予約が取易いです
▼大腸内視鏡+胃カメラ
セット検査予約
セット検査で行う胃カメラにつきましても
当院は医学的理由のある患者様を優先して
診療できるよう体制を整えております。
(浜松市の胃がん検診は取り扱いを終了致しました)
各種資格を有し
診療経験豊富な
院長による検査
▼ 日本消化器内視鏡学会
東海支部評議員
指導医・専門医
▼ 日本消化器病学会
本部学術評議員
東海支部評議員
指導医・専門医
ウトウト眠っている間に
苦痛の少ない大腸内視鏡
特別な事情がなければ大腸内視鏡
に適切な鎮静剤・鎮痛剤を用います
検査はウトウト眠っている間に完了
致しますのでご安心ください
大腸内視鏡 検査前の準備に、
くつろぎのトイレつき
完全個室
患者様のプライバシーに配慮した
くつろぎのトイレつき完全個室完備
個室内で電動リクライニングチェア
TV、Free Wi-Fiをご利用頂けます
リラックスでき人目を気にせずに
お過ごしいただけます
令和5年3月13日からマスクの着用は個人の判断が基本となりました。 しかし、ご年配であったり、基礎疾患をお持ちの患者様にとって新型コロナウイルス感染症はまだまだリスクの高い疾患です。 このため医療機関においては従来同様に「従事者・利用者全員のマスク着用」が推奨されています。当院では、引き続き院内でのマスク着用にご協力を頂いております。ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
当院では現金払いのほか、クレジットカード決済、QRコード決済に対応しています。
はい、当院は完全予約制です。
あらかじめご予約をいただいてからの受診となりますので、事前にWEBまたはお電話にてご予約をお願いいたします。
恐れ入りますが、当院では健康診断は実施しておりません。
また、浜松市の特定健診や各種がん検診、予防接種も現在は取り扱っておりません。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
可能ですが、費用や検査効率の観点からは、MRIを備えた総合病院への直接受診をおすすめいたします。
腹部エコーで異常を指摘された場合、精密検査にはMRI(または場合によってCT)が必要になることが多く、当院にはこれらの設備がありません。
そのため、当院を経由して総合病院をご紹介することになりますが、その際には次のような費用が発生します。
・当院と紹介先病院、それぞれの初診料
・両施設での画像判断料
・当院から紹介先病院への紹介手数料
一方、はじめからMRIを備えた総合病院を受診すれば、診察と必要な検査が同じ病院内で完結します。費用面でも重複が減り、安心して検査を受けていただけます。
このような事情から、まずは総合病院での受診をご検討いただければ幸いです。
恐れ入りますが、当院での診療は適しておりません。
刺激性下剤を長期に使用すると、薬が効きにくくなったり、依存的になってしまうことがあり、これを「難治性便秘」と呼びます。
いきんでも排便できない、便意を感じにくい、何度もトイレに行ってしまう、あるいは指で便をかき出さないと排便できないといったつらい症状を伴うこともあります。
正確な診断には、大腸内視鏡だけでは不十分で、経直腸超音波検査・SITZMARKS検査・排便造影(デフェコグラフィー)といった特殊検査が必要です。当院にはこれらの特殊設備がありません。
また、治療においても薬だけでなく、バルーン排出訓練・肛門括約筋訓練・栄養指導・外科的治療など、大腸肛門外科領域のアプローチが求められます。当院ではこれらに対応できません。
このような事情から、日本大腸肛門学会認定施設や大腸肛門機能障害研究会の認定施設への受診をおすすめいたします。
恐れ入りますが、当院では腸内洗浄は行っておりません。
腸内洗浄は薬を使って腸を強制的に洗い流す保険適応外の処置であり、腸に大きな負担がかかり、場合によっては腸穿孔(腸が破れる)など重大なリスクを伴うことがあります。そのため当院では実施しておりません。
症状が強い便秘の患者様の中には、腸閉塞に近い状態となり入院管理が必要になることもあります。
このような場合は、排便機能外来や入院設備のある医療機関でのご相談をおすすめいたします。
恐れ入りますが、当院での診療は適しておりません。
便もれは「肛門閉鎖不全症」と呼ばれ、正確な診断には直腸肛門内圧検査や肛門超音波検査といった特殊検査が必要です。当院にはこれらの特殊設備がありません。
また、治療においても薬だけでは十分でなく、骨盤底筋のトレーニングや肛門括約筋訓練、低周波刺激療法、仙骨神経刺激療法、場合によっては外科的手術など、大腸肛門外科領域の特殊治療が重要となります。当院ではこれらに対応できません。
このような事情から、日本大腸肛門学会認定施設や大腸肛門機能障害研究会の認定施設でのご相談をおすすめいたします。
必要な方と、そうでない方がいらっしゃいます。
以前は、ピロリ菌と胃がんの関係がよく分かっていなかったため、多くの方が「念のため」に毎年胃カメラを受けていました。
しかし現在では、胃がんの約99%はピロリ菌感染者に発症し、未感染の健康な方が胃がんになるのは極めてまれであることが分かっています。
そのため、定期的な胃カメラが推奨されるのは、ピロリ菌に感染している方や除菌後の方です。
一方で、感染していない健康な方が「心配だから」と毎年自費で胃カメラを受けることは推奨されていません。
ご自身の感染状況が不明な場合は、人間ドックなどで受けられる ABC検診(自費の血液検査)による確認をおすすめします。
当院では、医学的に必要とされる方を優先して検査をご案内できるよう体制を整えております。
このため、健康チェック目的の 毎年の胃カメラ(検診や人間ドックの代替)は承っておりません。
また、年に何度かある胸やけや 胃もたれなどの症状だけを理由に、毎年保険での胃カメラをご希望いただいても、医学的には検査の対象にはなりません。こうした症状は多くの方にみられるもので、まずは診察や内服治療が基本となるためです。
限られた検査枠を、本当に必要とされる患者様へ優先的にご案内するため、この点につきまして どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
ほとんどありません。
ピロリ菌の感染は、ほとんどが幼少期(特に3歳未満、遅くとも5歳頃まで)に起こるとされています。
それ以降の年齢で新たに感染することは極めてまれです。
そのため、成人になってから適切な検査でピロリ菌が陰性と確認できれば、その後に新たに感染する可能性はほぼないと考えてよいでしょう。
恐れ入りますが、当院では承っておりません。
当院では、医学的な理由がはっきりしている患者様を優先的にご案内できるよう体制を整えております。
そのため「安心のために毎年受けておきたい」「勤務先から毎年義務付けられている」といった健康チェック目的での定期的な胃カメラは、現在のところお受けしておりません。
また、年に何度かある胸やけや 胃もたれなどの症状だけを理由に、毎年保険での胃カメラをご希望いただいても、医学的には検査の対象にはなりません。こうした症状は多くの方にみられるもので、まずは診察や内服治療が基本となるためです。
限られた検査枠を、本当に必要とされる患者様へ優先的にご案内するため、この点につきまして どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
いいえ、すべてのケースで保険が使えるわけではありません。
医学的に必要と判断された場合には保険診療となりますが、それ以外の健康チェック目的では自費診療になります。
たとえば、ピロリ菌除菌後の経過観察や胃がん治療後のフォローアップなど、医学的に明確な理由があり、かつ適切な検査間隔で医師が必要と判断した場合は保険診療で受けられます。
一方で、健康チェックのために毎年受けたい、職場健診のバリウム検査の代わりに眠ってできる胃カメラを希望したいといった場合は、自費診療となります。
また、症状のある方(例:過去に逆流性食道炎と診断され、以前と同じような胃痛や胸やけでお困りの場合)は、まず外来診察でご相談ください。
年に何度かある胸やけや 胃もたれなどの症状だけを理由に、毎年保険での胃カメラをご希望いただいても、医学的には検査の対象にはなりません。こうした症状は多くの方にみられるもので、まずは診察や内服治療が基本となるためです。
限られた検査枠を、本当に必要とされる患者様へ優先的にご案内するため、この点につきまして どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
いいえ、すべてのケースで保険が使えるわけではありません。
胃カメラを保険診療で行うには、医学的に適切な理由と検査間隔の両方が満たされている必要があります。
「大腸内視鏡を受けるついでに、保険で胃カメラも」というご希望をいただくこともありますが、保険診療は医学的根拠に基づいて行うことが定められており、"ついで"だけの理由では自費胃カメラになってしまいます。
また、時々ある胸やけや 胃もたれなどの症状だけを理由に、毎年保険での胃カメラをご希望いただいても、医学的には検査の対象にはなりません。こうした症状は多くの方にみられるもので、まずは診察や内服治療が基本となるためです。
限られたセット検査枠を、本当に必要とされる患者様へ優先的にご案内するため、この点につきまして どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
必ずしも必要ではありません。どうぞご安心ください。
「軽度異常」や「要再検査」という判定は、精密検査として胃カメラが必要という意味ではなく、翌年も胃バリウム検査を継続してくださいという指示になります。
保険診療で胃カメラが必要となるのは、「要精密検査」と判定された場合のみです。
それ以外の判定で胃カメラをご希望される場合は、自費診療での対応となることがありますのでご注意ください。
恐れ入りますが、当院は浜松市の内視鏡検査による胃がん検診には対応しておりません。
検診をご希望の方は、市内の他の実施医療機関または自治体窓口へお問い合わせください。
いいえ、予約が必要です。
当院は完全予約制のため、原則として予約なしで胃カメラを受けていただくことはできません。
異物の誤飲(薬のPTPシートなど)やアニサキス症疑いといった緊急の場合でも、予約状況により対応が難しいことが多いのが現状です。
複数の医師が常勤している総合病院の消化器内科であれば、緊急性のあるケースにも柔軟・迅速に対応できます。
そのため、緊急性が明らかな場合ほど、直接総合病院へご相談いただくことをおすすめいたします。
なお、平日17時以降や土日祝については、時間外窓口(救急科・事務当直)へのご連絡となります。
ご来院からご帰宅までの流れとしては、8:30頃に来院いただき、11時前後に帰宅されることが多いです。
ただし、鎮静剤を使用された場合は検査後の休憩時間に個人差があり、結果説明や会計の順番も前後します。
そのため、帰宅が午後になる患者様もいらっしゃいます。
お帰りの予定には余裕をもって、スケジュールの調整をお願いいたします。
はい、ご利用いただけます。
当院では、各種クレジットカードに加えて、QRコード決済にも対応しております。
いいえ。
当院では15歳以上の患者様を対象に胃カメラやお腹の診療を行っております。
恐れ入りますが、対応可能な施設へご相談ください。
はい、受けられます。
ただし、鎮静剤をご希望される場合には、検査後24〜48時間は授乳をお控えください。
また、この間に搾乳した母乳は破棄していただくと安心です。
状況によって異なります。
・ポリープを切除した方
切除の状況に応じて適切な再検査の時期が変わります。詳細は外来でご相談ください。
・ポリープを切除しなかった方
次回検査の目安は「便潜血検査で陽性となったとき」です(状況によっては5年後の再検査を考慮する場合があります)。
ポリープがなく、便潜血も陰性のまま数年ごとに大腸内視鏡を繰り返すと、過剰検査となり学会の推奨からも外れてしまいます。 そのようなご希望の場合は自費診療となる可能性があります。やむを得ない事情で再検査をご希望の際は、前回の検査結果や説明用紙をご持参のうえ、まず外来でご相談ください。
なお、当院で大腸内視鏡を受けられた方には、必要に応じて次回検査の目安をお伝えしています。それに基づいて再検査をご検討いただければ安心です。
ケースによって異なります。
・保険診療となる場合
便潜血が陽性のとき、腹痛や血便など症状があるとき、また大腸ポリープ切除後に適切な間隔で経過観察を行うときは、保険診療で検査が受けられます。
・自費診療となる場合
特に症状がなく、健康チェック目的で検査をご希望される場合は自費診療になります。
ただし、その検査で大腸ポリープが発見・切除された場合は、その後の診療は保険診療に切り替わります。
当院では、症状がなくても50歳になったら節目検診として初回の自費大腸内視鏡を強くおすすめしています。
50歳以降で検査を受けられた方のおよそ7割に、大腸がんの原因となり得るポリープが見つかっています。
大腸がんは女性の死亡原因の第1位、男性では第2位を占めています。
しかし、適切なタイミングでの節目検診と大腸ポリープ切除によって、大腸がんによる死亡は限りなくゼロを目指すことが可能です。
いいえ、すべてのケースで保険が使えるわけではありません。
胃カメラを保険診療で行うには、医学的に適切な理由と検査間隔の両方が満たされている必要があります。
「大腸内視鏡を受けるついでに、保険で胃カメラも」というご希望をいただくこともありますが、保険診療は医学的根拠に基づいて行うことが定められており、"ついで"だけの理由では自費胃カメラになってしまいます。
また、年に何回かある胸やけや 胃もたれなどの症状だけを理由に、毎年保険での胃カメラをご希望いただいても、医学的には検査の対象にはなりません。こうした症状は多くの方にみられるもので、まずは診察や内服治療が基本となるためです。
限られたセット検査枠を、本当に必要とされる患者様へ優先的にご案内するため、この点につきまして どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
事前のご予約が必要です。
大腸内視鏡を安全に行うためには、下剤の服用準備や血液検査をあらかじめ済ませておく必要があります。
そのため、まずは大腸内視鏡外来の診察を受けていただいてから、検査日をご案内しております。
受診をご希望の方は、どうぞ安心してWEBまたはお電話でご予約ください。
事前の準備が必要です。
大腸内視鏡を精密に行うためには、食事制限、下剤の服用準備や血液検査などをあらかじめ済ませておく必要があります。
そのため、まず外来診察を受けていただいたうえで、後日の検査をご案内しております。
はい、可能です。
当院では、LINEアカウント・WEB・お電話からご予約いただけます。
大腸内視鏡を安全に行うためには、事前に体調の確認や検査説明、下剤の処方、血液検査などが必要です。
そのため、検査日の少なくとも前日までに一度ご来院いただく必要があります。可能であれば1週間前までの受診をおすすめします。
特に便秘がちの方は、早めに受診して便通を整えてから検査当日を迎えると理想的です。
なお、事前受診がない場合は検査予約を確定できませんので、あらかじめご了承ください。
次のような飲み物がおすすめです。
検査当日、モビプレップなどの下剤を服用する際は、決められた量の水やお茶で交互に流し込むのが基本です。
この「一緒に飲む飲み物」を医療現場では「チェイサー」と呼ぶことがあります。
当院ではチェイサーとして 水または緑茶(500mlペットボトル、1本110円) をご用意しております。
当院に自動販売機はございませんので、上記以外をご希望の方はご自宅からご持参ください。
なお、多くの患者様は上記の水や緑茶をご希望されますので、特別な準備は不要となります。
✅ ご持参いただくチェイサーとして おすすめできる飲み物
• 水(常温または冷水):特別お好きな銘柄のミネラルウォーターがある場合にはご持参ください。
• お茶(麦茶・緑茶・紅茶など):カフェインが気になる方は、ルイボスやジャスミンなど ノンカフェインのお茶がおすすめです。
• スポーツドリンク(ポカリスエット®など):透明に近いタイプであればお使い頂けます。
• 透明なジュース(リンゴジュース・白ぶどうジュースなど):色が薄く、果肉や繊維を含まない製品に限ります。
❌ 避けて頂きたい飲み物
• 赤色・紫色の飲料(アセロラ・ぶどうジュースなど):検査時に血液と紛らわしいためです。
• 乳製品(牛乳・ヨーグルト飲料・豆乳など):腸内に残りやすく検査の妨げになります。
• 繊維入り・果肉入りジュース(つぶつぶオレンジ®など):果肉が残り検査の妨げになるためです。
• 炭酸飲料(コーラ®・サイダー®など):お腹の張りを助長するためです。
検査の進行状況により異なります。
最も早い方で13時すぎ、最後の方では16時半頃となることが多いため、ご予定には十分余裕をもってご来院ください。
当日の流れはおおむね次の通りです。
・午前9時頃にご来院(院内で下剤を服用する場合)
・午前中に下剤を服用し、便の状態が整った方から順に(*)検査開始(検査時間 約30分)
・検査後は鎮静剤が覚めるまで30〜60分休憩し、その後ご帰宅
※検査開始の順番は「便の状態が整った方から」となります。
また、鎮静剤の効き方や回復時間にも個人差があるため、説明や会計の順番が前後し 帰宅時間に差が出ることがあります。
はい、多くの場合はその場で切除でき、日帰りで対応可能です。
ただし、ポリープの場所や大きさによっては日帰りでの切除が難しいことがあり、その場合は提携する総合病院へご紹介いたします。
いいえ、できません。
大腸内視鏡を正確かつ安全に行うためには、下剤を内服することが不可欠です。
当院では下剤が内服できる患者様のみ検査を承っております。
いいえ、当院では15歳以上の患者様を対象に 大腸内視鏡や おなかの診療をしております。
恐れ入りますが、対応可能な施設へご相談ください。
はい、受けられます。
ただし、鎮静剤をご希望される場合には、検査後24〜48時間は授乳をお控えください。
また、この間に搾乳した母乳は破棄していただくと安心です。
大腸ポリープは40歳頃からできやすくなり 年齢とともに発生率が高まるといわれています。
大腸内視鏡を受けたことがなく、40代で血便などの症状がある方には検査をおすすめします。
なお、ご両親や御兄弟に大腸がんの家族歴が濃厚なケースでは、もっとお若いご年齢から検査が必要となる場合があります。
また、症状がなくても 50歳になったら「節目検診(自費検査)」として初回の大腸内視鏡を受けることを強くおすすめ しています。節目検診でポリープが見つかり切除を行った場合、その時点からは保険診療に切り替わりますのでご安心ください。
大腸ポリープは初期は良性でも、放置するとがん化するリスクがあります。
そのため、適切なタイミングで大腸内視鏡を受け、良性のうちに切除してしまうことが将来の大腸がん予防につながります。
大腸がんは初期にはほとんど症状がありません。
しかし、進行すると血便・便秘・腹痛などの症状が現れ、さらに放置すると徐々に悪化していきます。
より進行すると、体重減少や食欲不振などの全身症状も出てくることがあります。
こうした症状がある場合には、検査・治療を急ぐべきサインです。
「大丈夫だろう」と思えるうちに大腸内視鏡を受けていただくことが、早期発見・早期治療につながります。